猫を飼うのに必要なもの
☆猫を飼うのに必要なもの☆
★フード★
<全猫種用(仔猫~老齢猫)>
<幼猫・仔猫用>
↑粒が小さいので最初の離乳食としてオススメ!
ウチは「ロイヤルカナンベビーキャット」→「アイムス仔猫用」で育てる事が多いです(*^_^*)
<成猫用>
<成猫用(体重管理用)>
<老猫用>
ドライフード、半生タイプ、缶詰があります。
缶詰だけでは歯石が付きやすく、噛む力も弱くなるので基本的にはドライフードを与え、
時々缶詰や煮干などのおやつを与えると良いでしょう。
※半生タイプのものは半生状にするために猫の体にとってあまり良くない材料を使っています。
ドライフードの価格はいろいろですが、高いものほど良い材料を使っているようです。
ナチュラルフード、プレミアムフードと呼ばれる無添加、無着色のものが良いでしょう。
(捨て猫をなくすネットワークではSGJやアイムスなどをおすすめしています。)
また、必ずパッケージに「FUS(猫の泌尿器系疾患)あるいはFLUTD(猫下部尿路疾患)対応」
と書いてあるものを選んでください。
マグネシウムの量が低減されていて、尿の中に結石ができるのを防ぎます。
(目安としてマグネシウムが0.1%以下のものです。)
また、年齢に合ったフードを選ぶようにして下さい。
仔猫は食べる量が少なくても成長に多くのカロリーを必要としますので、生後半年時の
不妊手術が終わるまでは高カロリーの仔猫用フードを選んでください。
人間の食べ物は与えないで下さい。
塩分が多かったり、貝など中毒を起こすものがあります。
牛乳もつい与えがちですが、乳糖を分解できない猫は下痢を起こしますので与えないで下さい。
★トイレ★
四角いもの、囲いがあるもの、フードで覆われているものなど、いろいろなデザインのものがあります。
おうちの状況や置く場所を考えて選んでください。
仔猫のうちはあまり高さのない出入りのしやすいものを選ぶようにして下さい。
(100円ショップで売っている水切りかごでもいいです。)
「1週間取り替えいらず~」系のトイレはあまり猫に好まれません。
また、泌尿器系疾患を見逃しやすいので、ベテランの猫飼い以外の方にはおすすめできません。
★トイレ砂★
鉱物系の砂は安くて良く固まりますが、重いですし、燃えないゴミになるので後始末が不便です。
また、この粉を吸いこむと肺の病気になる例も報告されているようです。
(猫を飼うと喘息になるという迷信はここから来ているようです。)
アレルギーのある人は目や顔がかゆくなったり、くしゃみ・鼻水に悩まされることもあります。
また、シリカゲルタイプの砂も後始末が不便ですし、猫が飲み込んで消化器疾患になる事があります。
紙の砂は軽くて燃えるゴミとして処分できますし、1回ごとならトイレに流せるものも多いのですが、少し固まりが悪いようです。
木の砂は軽くて燃えるゴミとして処分でき、固まりも良く、脱臭効果もあります。
★爪研ぎ★
木や麻、カーペットタイプのものなどいろいろありますが、一番猫が好んで使うのはダンボールタイプのものです。
ケース付きで中身のダンボール部分だけ取り替えるタイプなどもあります。
ケース付だとダンボールのくずが散らかりにくいですが、爪研ぎが入る大きさの箱を
用意するという方法でも良いと思います。
★首輪・迷子札★
室内飼いでも万が一の事件、災害の時のために首輪は必要です。
とはいえ、狭い所に入ったり高い所に上ったりする猫が引っ掛けてしまわないかどうかも心配です。
今は猫の安全を考えて首が絞まることのないように工夫された首輪がたくさんあります。
また、迷子札付きの首輪もあります。
首輪と迷子札は必ずつけてあげましょう。
★お出かけ用品★
病院へ連れていくときなどにキャリーバッグは必要です。
普段おとなしいからといって抱いて連れていくのは大変危険です。
病院には知らない人、他の犬や猫が来ていますし、環境が違って興奮する場合があります。
できればリードを付けてからキャリーバッグに入れて連れていきましょう。
特に人見知りが激しくて暴れたり噛んだりする子は大きい洗濯ネットに入れてから
キャリーバッグに入れると良いでしょう。
(洗濯ネットは100円SHOPで売っている50cm×60cm位の角型のものが使いやすいです。)
★爪切り★
爪が伸びると布地やカーペットに引っかかってしまいます。
猫用の爪切りがあった方が良いと思います。
指の根元を押すと爪が出てきますので、先のとがっている部分を2mm程切れば充分です。
切りすぎると出血してしまいますのでくれぐれも注意してください。
人間用の爪切りは、猫の爪が割れてしまう事もあるのでおすすめできません。
★ブラシ★
短毛用、長毛用といろいろあります。
猫ちゃんにあった物を選んで下さい。
短毛の猫ちゃんは特に春と秋の毛変わりの頃、アンダーコートがごっそり取れます。
そのような時にはノミ取り用の目の細かいくしがオススメです。